ドラマーちゃーりーのセッション大好きブログ

【初めての方はこちら】を読んでください

vol.32【11月3日 子どもの園 幼稚園にて】

【賛美歌を園児と歌う】

この幼稚園はキリスト教幼稚園です。

ですから、まずは賛美歌中心に曲目を構成します。

アンパンマンとかアニソンとか、ポピュラー・ソングは、発表の時は半分以下にするようにとのコンセプトがあります。

 

でも、園児たちが賛美をクラスでならっていて、すでに知っているので、

僕らが演奏すると歌ってくれます。

 

【何を演奏するかではない。誰に演奏するかである。】

よく、

バンドのメンバー募集を見ていると、

「〇〇のコピーバンドメンバー募集」

「〇〇演奏をします」

など、自分ができる演奏を主張する投稿を見かけます。

 

でも、

マーケッティング視点からいって、

これは

プロダクトアウト

というビジネスが失敗する考え方です。

 

プロダクトアウトとは、

自分が販売したいものうや、

「こんなのがうれるのではないか?」

と、こちら側から発案し発信することをいいます。

 

これは、相手=お客さんお金を出してくれる人

が現れるかどうかが、わからないままスタートさせることです。

 

これは、

実際は全然売れません。

外れる事が多いです。

 

なぜなら、相手のニーズを考えていないからです。

 

もし、こちらから売りたいものがあるなら、

ウォンツを喚起する=

欲しくさせるための購入者心理段階をふまないといけません。

 

だから、

プロダクトアウトでは、

バンドメンバー募集でも応募者は少ないし、

売れることはあまりありません。

 

 

でも、

対するマーケットインの考え方なら、

ハズレがないのです。

 

【マーケットインとは】

マーケットインとは、

お客さんの動向やニーズを見て

販売方法と商品を考えるということです。

 

たとえば、

今回の演奏でしたら、

  • 子どもの園は賛美歌
  • 相手は幼稚園
  • 親たちも見ている

という、

お客さんたち=購入者たち=マーケットが、喜ぶ事

がわかっています。

 

それに合わせて、

曲を構成し、演奏しました、

 

すると、欲しがっているものを提供するのですから、

相手は喜ぶのは当然ですよね?

 

【イベントもまずはお客さんの喜ぶことを考えてから曲を決め、仲間を集める】

 

このマーケットインの考え方を、

自分のイベントに当てはめるのです。

 

すると、

少人数のイベント、ライブでも、

盛り上がり方が変わります。

 

僕は、

少人数のイベントやライブをよく開催します。

 

でも、

単に集まって演奏した

ではなく、

  • 楽しかった
  • またやろう

という良い結果をつなげています。

 

その理由は、

まず、自分がやりたい曲を提案しないのです。

 

「何を演奏したいですか?」

ときき、

その曲を何曲か演奏することを約束します。

 

 

そして、

その相手と僕だけは、

絶対にやり切る

ことを約束します。

 

そのうえで、

会のコンセプトを決めて、

広告し、

賛同してくれる人だけ集まってもらいます。

 

すると、

僕らの仲間の顔と性格、

会のコンセプト

をわかった相手だけが来ますので、

 

会は楽しくなります。

 

【ミュージシャンはだれもが営業下手】

僕は、

マーケッティングのスキルに投資し

コピーライティングのスキルに投資

しました。

 

お陰で、半年で50人以上のリアルで会ったリストを作り上げられました。

 

この経験は、

規模は小さいですが、

自分で作り上げた実績と自信をもてるようになったのです。

 

今後も、

音楽を通じたマーケッティング活動をし、

規模や演奏回数を増やして行けるようにします。

 

 

【起業家の考え方を演奏家に提供します】

起業って、

楽しいですよ。

 

演奏が上手下手ではなく、

いつ、会を開催しても仲間とお客さんが集まる

というのは、自分の人生や、家族にも影響が大きいです。

 

いきいきしてる父親であり、

仲間がいる父親であることは

 

子どもにいい影響を与えるのではないでしょうか?

 

僕は、

営業の仕事で、短期間で稼いだのに、

うつ病になった人も何人も見てきました。

 

そんな父親だと、

家の中がくらいですよね。

 

 

僕は、

人生がたのしいので、

娘は楽しいのは感じているようです。