
■ドラマーちゃーりーのレッスンは“ライブっぽく”やることが特徴
僕はEYS音楽教室に所属した個人事業主として初心者や子どもさんにレッスンしています。
どこのスクールもそうですが、発表会があります。
発表会では初心者は、緊張しながらこういいます。
「名前は○○です。曲は○○です。宜しくお願いします。」
と。
僕は、スクールとは関係ない生演奏カラオケ会を主催しますが、
上記のセリフは大人でも“良い子”で育っている人は全く同じセリフで挨拶します。
同時に、
・演奏は手元を見るばかり
・楽譜を見るばかり
です。
終わった後もみんな同じことを言います。
「緊張したー!ごめーん、あそこミスったー!」
と。
「それが普通よね」ってあなたは思うはずです。
■ライブと発表会は違う
しかし、
・ライブがやりたい
・バンドがやりたい
というなら、
→ライブは発表会ではない
というのを自覚して練習を変えるべきです。
ライブというのは、
お客さんが居て、舞台上からお客さん全体にコールして返答してもらうのです。
「コール&レスポンス」って言いますね。
あれをやるのがライブです。
ここが発表会との大きな違いです。
〇 お客さんをノセてあげて喜ばせる。
そのために“演奏は一つの手段”です。
自分が発表するのを“聞かせる”だけで終わるのはライブではないのです。
だから、演奏前に「緊張するー」なんて頭が真っ白になっている場合ではありません。
観客と会話しないといけないのです。
そうしないと観客の温度が上がっていかないのです。
観客と会話して一体感を感じてもらうのです。
一体感が少ないと、観客への印象も薄く、こうなります。
「わざわざ参加したのに、ほったらかしでつまらなかった。」
「次回は誘われても遠慮しよう」と。
ま、それが普通でしょう。
だから例えば
・「みんなー、こんにちはー」
→「こんにちはー」
・「○○という曲はご存じですか?ご存じの方は手を挙げてくださーい」
→「はーい」
・「はーい 拍手ー」
→「パチパチ」
・「ちゃーりー、と呼んでください。せーの!」
→「ちゃーりー!」→「なーに?」→笑いがおきる
など、
“MCを入れて観客と会話すべき”なのです。
■圧倒的なスキルもお客さんが増えない
このようにライブ感をだすのは“演奏だけではダメ”です。
さらに重要な視点は、演奏が上手であれば上手であるほど、余計に“ライブ感”から遠ざかるのです。
ドラムの連打、ギターの速弾きなど圧倒的スキルを“見せつける”。
すると、ミュージシャンひとりの独走状態になるのです。
お客さんがついていけてないのです。
すると、観客が圧倒され“聞き疲れ”して、おなか一杯になるのですね。
ここを理解せず、練習だけやってるとずーっと売れないミュージシャンのままです。
意外ですよね。
「上手いほどダメ」なのですから。
やはり、
コール&レスポンスがないとダメです。
ただし、圧倒的スキルがあることは素晴らしいです。
しかしそれをライブに入れて、見せつけたいならこうすべきです。
演奏前にMCを入れ「ここのこういうところを見てほしいです。スゴイと思ったら、演奏中でも拍手をお願いします。」と。(笑)
■職人は接客と営業が下手
ただしミュージシャンは、アマもプロもしゃべりやMCはとても苦手です。
台本を書こうなんて思いつきません。
そもそもミュージシャンは接客と営業がとても苦手です。
“もともと人と接するのが苦手だから音楽をやっている人”もすごく多いです。
そこからプロになっている人も沢山います。
これはコックも大工も同じで、職人には接客・営業をさせてはいけないのです。
ミュージシャンは自分の内側にこもって楽器に集中してる方が断然良いです。
でも、「ボーカルはしゃべりやMCができるのでは?」と思うでしょう。
それは出来たら一番いいですが、アマチュアやセミプロくらいのボーカルだと、
「“歌って直後にまたMCトーク”これをライブ中ずっと繰り返す」
なんてなかなかできないのです。超大変なのです。
まず“歌ってしゃべる”には台本が必要です。
その上で全部のリハーサルを何度もやらないと、失敗の連発です。
あてずっぽうだと
「えーっと…」
「あ、間違えた…」
「次は何しゃべるんだっけ…」
と、しょっちゅう間が空くのです。
聞いている側は
・ボロが多いライブだな
・もっと練習して来いよ
と素朴に感じるのです。
■司会者を入れるとほとんど解決
さて、ミュージシャンは、
・自分のライブには司会者を入れよう
と思いつくことがほとんどありません。
しかし、
・盛り上げることを知っていて
・そのトークスキルがある人
を司会者に入れると、ミュージシャンは歌や演奏に集中できるのです。
だから、司会者でもこんな人は入れてはだめです。
・台本を読むだけ
・間がしょっちゅう空く
・現場での目配り役をしない
こんな人を俗に“空気が読めない人”と呼びます。(笑)
そんな人がいると、演奏と司会に空気間の差や温度差が生まれて、逆に「居ないほうが良かった」となることもあるのです。
■僕はMCトークをプロから指導
僕は、これら全ての背景を理解し対応してきているプロの司会者に指導を受けています。
お名前は鷺雅裕(さぎまさひろ)さんと言います。
葛飾FMのパーソナリティをやっている方です。
番組名は「ドリンキングアットホーム」(D@H)
出演ゲストには、オフコースのメンバーさんも数回出ているほどの、存在感のある番組です。
僕は鷺さんと共演し、よく交流があります。
僕の会でも司会をしてもらいました。
やってもらってとても良かったです。
鷺さんからは
・上手く盛り上がるとはどういうことか
・そのためにはどんな準備が必要か
を身をもって体験させていただき、それらを僕が実践できるまでに成長させてくれました。
やはり、ライブというのは発表会ではありません。
コール&レスポンスができることが重要なのです。
おかげさまで、木更津朝市の館長さんからは
「ちゃーりーはドラムだけではなく司会も上手いから、次回の出演は3ステージ全部をやってみませんか」
と丸投げ依頼を受けています。
■ライブ感のあるドラムレッスン
さて、こういったライブ感を出すのはドラムレッスンにもとても重要です。
僕のレッスンでは、それを毎回お伝えしています。
ライブ感を出すドラム演奏ができると、上手下手を超える感動があります。
「音楽やってよかったー」
「習ってよかったー」
と思える素晴らしい体験になるのです。
よかったら一度レッスンを受けてみませんか?



















