【ブルースに特化したセッション】
ジモティでバンドメンバー募集をしていたら、
ご近所の方がお問い合わせをしてくれました。
超嬉しかったですー!
でもま、
お互いに社会人なので
時間の都合がやはり問題です。
初回アプローチから約半年経って、
なんとか昨日5月20日セッションをすることができました。
もともと、
メンバーは演奏してもいい居酒屋さんや
バーでブルースを演奏するバンドだったとのことです。
しかし、
ドラマーがいなくなって演奏することが
なくなっていたとのことです。
また、
ボーカルが単身赴任で関西在住になり、
月に2回東京に帰って来るタイミングしか無いとのこと。
仕方ないですよね。
社会人バンドではよくある状況です。
でも、
ブルースが好きで、
電話やズームで話をしている間でも
歌が口ずさまれてしまうほどだとか。
話をしている側は「聞いてる？笑」となる事もあるらしいです。
音楽好きって、いつも頭の中で曲が流れていたり、BGMに意識が行っていますからね。
僕もずっとそうですから超共感します。
【演奏について】
さて、
昨日の録音を以下にリンクを張っています。
演奏場所は綾瀬のREDです。
- メンバーは
ギターボーカル
ギター
ベース
ドラム
に加え
なんとギャラリー女性2人がいたのです。
そのうち一人は、
こういった音楽の演奏場所に
生まれて初めて来るという20歳の大学生でした。
ですので、
単なる音出しの意識ではなく、
聞き手がいるという背景で演奏しています。
演奏環境をまとめると
・スタジオは狭くて、
・数年ぶりの音出しで
・事前練習はほぼナシ
・僕がブルースライブはほぼ初めてです。
そんな状況で楽器の真横にギャラリーがいるのです。
緊張しましたー。
でも、
演奏の一回一回がチャンスですから、
なんとかしようと思いました。
【演奏を振り返って】
いつもそうですが、
スタジオのドラムは素人が叩きまくっているので、
スネアがゴミだらけです。
ですから、音が詰まっていてヌケが悪くなっています。
僕は、入室して一番始めにスネアのヘッドを外し、ゴミを取って付け直しました。
それだけでかなり、音は生き返ります。
そして、一曲目を演奏しながら高さを調整し、テンポや粒立ちを変えていきました。
全体がまとまったのは四曲を演奏したくらいからです。
ハイハットをかなり低く
スローンは中くらい
これでタメを作れるようにしました。
また、
音自体をとても小さく叩く事にし、
ブレイクを感じさせること、
ベースとボーカルが前に出ることを重視しました。
みんな久しぶりの演奏ですから、音圧がやはり足りません。
そこで、僕は打数を減らしスティックを剛性強くして粒立ち良く成らすようにしました。
☆ちなみにこのスティック、山木モデルは音色を変えやすくて素晴らしいことに気づけました。
【次回はライブを予定】
終わった後、綾瀬駅の南側に行き居酒屋大地で盛り上がりました。
聞くと、
その20歳の彼女は感動して涙が出て来たとのことです。
僕も、初めてバンドに接したときのことを思い出しました。
ライブの時は家族や友人に声をかけてくれるともおっしゃってくれましたね。
それぞれの住まいや、家族、演奏、将来とか、いろいろ話せて良かったです。
このバンドでは、近いうちに飲み屋さんでライブ演奏をしようとなりました。
【ライブの予定曲】
さてその次回演奏する曲ですが！
エリッククラプトンのリトルウイングが入っています。
ま、僕が提案したのですが。笑
みんなが曲を知っているとのことでしたのでやる事になりました。
リトルウイングは、ドラムソロ連発です。
でも、そのソロを譜面におこして以降ずっと演奏出来るようになったら、どこでも通用するに違いありません。
実はブルースドラマーってあまり人数がいません。
だいたい、バンバン叩いて歌や主旋律の邪魔になっている人が多いです。
【僕のスタイル】
僕は、
・オールマイティにどんな曲でも演奏出来る演奏家
・大小どんな舞台でも対応出来る演奏家
・集客、宣伝できる演奏家
・一生演奏し続ける演奏家
である事を主眼にしています。
ですから、
主旋律の邪魔になるような演奏は避けるようにしているつもりです。
でもソロが出来ないと、ライブ全体の盛り上がりに欠けるので、今回のリトルウイングはとても良いチャンスです。
ぜひ、ライブの時は見に来てくださいね！
では以下の録音を聞いてみてくださいね。
