ドラマーちゃーりーのセッション大好きブログ

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vol.21【5月13日のピノさんセッション】

ピノさんセッション5月13日】

ピノさんセッションへの参加は4回目になりました。

 

おかげさまで、

ポップスのレパートリーが100曲くらい増えまして、
今後は、どんな曲が来ても一演奏は出来るだろうと思います。

 


ほんの半年間ですが、

この半年は練習よりも分析と筆記の実践が大きかったです。

 

 

 

 

 

【リズム譜は音符と違って、省略して見やすくする】

 

ドラマーが一人で、

ポピュラーソングを10曲~20曲と沢山演奏するシーンでは、ブレイク、キメをちゃんと覚えて間違えない様にしないといけません。

 

 

循環進行の曲とは違って、

ポピュラーソングはそういったキメ事を前もって分かっている必要があります。

 

 

また、
ドラマーは主旋律を演奏しませんから、
エイトビートの曲ばかりだと、

どんな曲もエイトビートの体操、
シャッフルの曲ばかりだと、

どんな曲もシャッフルの体操、

となります。

 

 

 

すると、
“なんとなくの仕上がり”以上になりません。

 

 

 


また、
演奏が体操になるとはパターン化され、

ドラムの面白さが子どもっぽいままでおわります。

 

 

 

僕は、そこで終わりたくないので

一回一回の実践が残って、

次回に活かされたいと思っています。

 

 

そこで、

一回一回が多少なりとも向上するためには、

記録が残っている必要があります。

 


・毎回どこがうまくいかず、

・どうすべきであったか

 

を記録するのです。


もともとは、
曲を知らないし覚える時間もないから、
書かざるを得なかったことが原点です。

 

 

しかし、
その事がきっかけで自分のレパートリーが増え、
応用もできるようになった事は非常に大きかったです。

 

 

 

 


【聖鬼魔Ⅱからadoまで】

 

おかげさまで、

聖鬼魔Ⅱからadoまでなんでも

一応演奏出来るとおもいます。

 


もちろん、

完成度は練習量に寄りますが

大雑把な練習をつづけるのではなく、


「今日はここのこの練習」

と分析してわかったうえでの練習ができ、
練習の積み重ねもできます。

 

 

 

しかし、

おかげさまでこのスキルは、

今僕が関わっている葛飾マーチングバンドでも生きております。

 

 

 

 


葛飾マーチングバンドに応用した例】

次回葛飾マーチングバンドは、

僕は大太鼓を演奏します。

 

その譜面が、実は編集する必要があったのです。

 

 

渡された大太鼓の譜面は、

大小4つの大太鼓のアンサンブルです。

 


それを太鼓2つや1つで演奏するとなると、
それで曲になる譜面がありません。

 

 

もし、

そのままの譜面で演奏をなんとかしようとすると、
連打も多くて音がつながってしまい、

イマイチ演奏が決まりません。

 

 

そこで、
僕が全体の流れとアクセント、ブレイク、を考えて
僕なりに譜面を全て書き換えました。

 

 

これは一種“編曲”の作業だと思いますが、
いままでこんなことは出来るようになるとは思わなかったです。

 

 

このスキルは、
ピノさんセッションをきっかけに得られた実践スキルです。


それにしても、
このスキルはドラマーにとっては一生のスキルだと思えます。

 

演奏自体よりもこちらの方は、
ドラマーとして“生きていくことに役立つ”と思います。

 

 

 

 

【次回は7月だけど・・・】

 

ピノさんセッションは次回が7月です。

この7月の時期は僕はちょっと忙しい時期なので、

参加出来るか不安です。

 

しかし、

参加が決まったら同じようにまた、記録を残して対応いたしますね。