ドラマーちゃーりーのセッション大好きブログ

【初めての方はこちら】を読んでください

vol.23【堀切菖蒲園 菖蒲まつり】 葛飾マーチング出演

【堀切菖蒲まつり】

2023年6月11日 葛飾区の京成線堀切菖蒲園の駅前で
毎年恒例の菖蒲まつりが開催される予定でした。

 


その菖蒲まつりの中で
僕が出演した葛飾マーチングのパレードが開催される予定でした。

後述しますが、
僕は“かなり”練習して参加しました。

 

 

でも、当日はあいにくの雨。
結構降ってましたねー。


僕自身は“超 晴れ男”で、
降っていても止む事が多いのです。

 

 

ですから、
「パレードのスタート時間(9時40分)には止むかもなー」

とは思っていたのです。

しかし・・・

 

 

【集合時間の前に菖蒲まつり自体が中止に】

しかし、
中止決定の連絡は朝7時半に入りました。

その時は大雨でした。

残念ながら菖蒲まつり自体が中止になりました。

 

 


でも、
「たとえ中止でも演奏者は、時間通りに集まる事」
との指示がありましたので、演奏者全員が集まりました。

 

そして普段練習をしている小谷野小学校の音楽室で、
室内本番という形で演奏会を行いました。

 

 

 

【ギャラリーは演奏者の家族だけ】

ギャラリーは演奏者の家族だけでした。

しかしまあ、本番は本番です.

 


前回のさくらまつりパレードとは違い、
リハーサルの延長みたいでしたけど、

ぜひこのリンクをクリックしてください。

↓↓↓↓↓

vimeo.com

 

 


僕は、一番後ろで大太鼓を叩いてます。
僕のことは全然見えません。

 

 

しかし、音を聞いてもらうと分かると思いますが、
チューニングを上げてアタック音をはっきりとさせています。

 

また、テンポがジャストよりも若干アオリに演奏し、
前へ前へと、歩が進むように演奏しました。

 


実は“下手くそ感”が出る演奏とは、
引っ張った感じにすることが大きな原因なのです。
だから僕はそうはならないように計算して演奏しています。

 


※前回のさくらまつりパレードでは、僕がスネアでした。

スネアでは、曲を引っ張る“柱”にはなれません。
やはり、バスドラ=大太鼓 特有の芯がある音が重要です。
以下にその時の動画も挙げています。

 

 


【原譜は大太鼓が四つのアンサンブル譜だったので、書き換えました】

もともとZIPーAの原譜は
大太鼓四つのアンサンブル譜だったのです。


それなのに大太鼓は人数が2人しかいません。

 

 

さて、どうするか?
仕方ないので指揮者の川崎さんと相談し、
「とりあえずユニゾンで演奏」
という方針には、なったのです。


でも、この原譜は連打が多いのです。

 

 


素人が連打すると、力が足りず、音色がぼやけてはっきりしません。
同時に音が繋がってしまい、よく聞こえない演奏になります。

 

 


そんな譜面をどのようにユニゾンするか?
しかも、練習時間は二週間に一回しかありません。

 

 

そのままだと完成度がとても低いままで出演することになります。

すると
「やったけど、充実感も無い。なんだか”出演しただけ”だね。」
と、結局イマイチの仕上がりになるのが目に見えていました。

 

 

 

しかし、
コンサートマスターや、アレンジャーがいるワケではありません。

 


じゃ?
誰がどうするの?

 

・・・やっぱり俺?

 

ですよねー・・・

 

 


そこで 5時間かけて大太鼓の譜面を書き換えましたーー!


ま、サポートでしか無い僕がそこまでやる必要は無いのですが。
そんな小さいことを気にする僕ではありません。

 

 

 

【大太鼓の音一つ一つのに出るのは、心意気】


かっこよく言うなら、僕のプライドがそれをさせたのです。

 

 

今回の参加にあたって、
家から歩いて10分の場所という“ご近所”
でのパレードに出演する僕は、

演奏後に近所の人に会うのです。

 

 

僕が一番、近所の人間です。

僕は“よそ者”ではありません。
ここの住人です。

 

 


だから今回の参加に当たっては
近所の人達や子ども達に宣伝しまくりました。


・公園で練習してるときも
・区民会館で練習するときも
・出演する時に使うGパンを買うときも
・職場の日本交通千住営業所でも
・妻と娘の幼稚園の人達にも

 

「菖蒲まつりに参加するので見に来てね-」
と言いまくりました。

 

 

直接お伝えした人数は大体、90人くらいです。


それだけ近隣の人達に宣伝しておきながら、
自信が無い“音”で演奏するのは僕の音楽人生に悔いがのこります。

 

 

「よそ者ではない という地元プライド」

「打楽器奏者である というプライド」

が許さなかったのです。

 

 

だから、
・アンサンブルの原譜を大太鼓一つだけの演奏譜面に書き換え、
・他楽器のとの調和を取れるようにアクセントを変え、
・練習しやすいように打数を減らし、
・ココは右手で叩く、ココは左手で叩くと記入し
・一緒にやる御本人を呼んで練習し、


当日は、二人ともがユニゾン出来る様に形にしました。

やりきったぜーー!

 

 

 

【おかげで、全体がまとまった演奏になりました】

おかげで、自分でも納得いく演奏になりました。

聞いている方も、“仕上がりが良い感じ”なのが分かると思います。

 

 

でも、合奏練習した日数がほんの四回でしかないのですよ。
この演奏を聴くだけなら、沢山練習した感じがしますよね。

 


これは練習回数では無く、
大太鼓というパートが引っ張っているからなんです。

 

前回は僕はスネアでした。
スネア一人では全体を引っ張る事ができません。

前回の動画と比較してみてください。

↓↓↓↓

前回の動画

vimeo.com

 

 

 

 

【ところで、あなたも葛飾マーチングに参加してみませんか?】

自分はジェフ長谷川さんと知り合って、
マーチングというモノの良さを知る事ができました。

 

非常にありがたいことです。
ジェフ長谷川さん有り難うございます。


葛飾マーチング」に参加していなければ、
ルネサンスバンド自衛隊の儀仗隊の存在を知る事は無かったでしょう。

 

 

 

僕は高校時代は吹奏学部でした。

しかし、当時僕が所属していた吹奏楽部は
目標や熱意がある指導者では無かったし、
僕は基礎練習とドラム以外に興味を持てませんでした。
(持つようには努力しましたが。)

 


でも今回、
マーチングとパレードには面白いと感じられたので、
とても良い経験でした。

 

 

また今後も、葛飾マーチングでサポートの必要があるなら参加したいと思います。

 

これを読むあなたがもし、葛飾マーチングに興味があるなら、
担当者をご紹介します。

お気軽に僕に連絡下さい。


09021954021
secondartmind@gmail.com
ちゃーりー
本名 小西隆順(こにしたかよし)
西亀有三丁目在住 

 

ちなみに僕はよく公園で基礎練習しています。
お気軽にお声がけ下さいね。

ちゃーりー