【ピノさんセッション】
【ピノさんセッション】
昨日は、
ぴのさんセッションでした！
ぴのさんセッションは、
「ハードルは低く、とてもユルい感じでやる」
というのがコンセプトです。
だから、
経験の浅い方達も沢山来ます。
僕は、
このセッションに参加させて頂き、
今回が三回目でした。
【ドラマーにとって、重要なレパートリー数について】
ジャズや、ブルースの場合、
進行が循環なら、
ドラムは曲を覚えてしまえば、
その後はとても簡単に演奏できます。
ソロでの演奏に、個性が出るわけです。
しかし、
歌謡曲の場合、キメ、変拍子、小節数、ブレイク
こういった進行は、各曲それぞれ違いますよね？
ドラマーは
それを覚えていないと、
演奏は「曲になっていない」
という状態になります。
「セッションだから、テキトーで」
というセリフは
良く聞きます。
しかし実際、ドラマーが本当に曲を知らないまま演奏すると、
顰蹙を買います。
（みんなわらって流してくれますが。）
僕は、
そういった演奏をしたくないので、
全く知らない歌謡曲は、前もって分析してから参加します。
ただし！
歌謡曲の分析は、難しい曲と簡単な曲があります。
【一曲に2時間半かかることも】
今回の曲で、
分析が難しかったのは、
「to U」 「デザイヤー」「恋するフォーチュンクッキー」でした。
「ラスティネイル」は、ソロの分析が難しかったですが、分析だけなら
他の部分はそんなに難しくなかったです。
私がぴのさんセッションに参加する事で
最大のスキルアップは、
未知の曲の分析を10曲以上しないといけないことです。
【レパートリーを増やす事は、演奏の幅、表現の幅を増やすこと】
ジャズドラマーの黒田和良先生が言っていました。
「ドラマーの評価は、総合力である。ロックばかり、ジャズばかりでは無く、あらゆるジャンルをまんべんなく演奏できる事が、ドラマーとしての評価である。」
村上ポンタ秀一さんも言っていました。
「おれはロックしかしないぜー！なんていうキンタマ根性もいいけど、
色んな曲ができる事が重要だ。」
大抵、ドラマーは自分の得意ジャンル、得意なバンドの曲があります。
それに特化している≒それしか出来ない そうではなく、
・何でも演奏できること、
・どんな曲でもその曲の感じを出せること
は非常に大事なのです。
しかし、
自分の個人練習だけで、未経験の曲を練習して表現できるようになるか？と言うとそうではありません。
やはり、
演奏の場、発表の場、セッションの場が必須です。
私はピノさんセッションに参加して
たったの三回ですが、すでに60曲以上分析しました。
おかげで、
分析の速度も上がり、新曲が来てもビビることなく自分のレパートリーに追加できるようになっています。
演奏自体は、
細部は端折っていますが、
数時間の回数をこなせば出来る状態にもっていけます。
脳内演奏ができたら、
「次回もまた出来るだろう」という次元に持って行けます。
自分で、成長できた実感があるので、
ホントありがたいです。
【ピノさんセッションは次回は五月】
次回のピノさんセッションは次回が五月です。
僕はリクエスト募集が始まったら、
Adoの「踊」を提案しようと思います。
引用 https://www.youtube.com/watch?v=YnSW8ian29w
この曲に関して、僕はこう解釈しています。
「獣ゆく細道」と構成が似ている。
ボーカルはラップで難しいが、
獣行く道 と比べたら、マシなモノだろう。
メロディ隊が演奏出来なくても、
ボーカルと、ドラムだけで完奏は出来るはずだ。
ぜひ、興味がある方はいっしょにやりましょう！
【追伸 四月二日はさくら祭りパレード】
四月二日 10時半～ 葛飾区役所の前のサクラ並木でパレードがあります。
このパレードでマーチングがあります。
そのマーチングに
私はスネアで参加しますので、
お時間が無い方も何とかして、ぜひ来て下さいね！
（笑 「お時間がある方は」ではなく、お時間が無くても何とかして来て下さい！）
それに関して過去記事も是非ご覧下さい！↓↓↓↓↓↓
vol.14 【マーチング アンサンブル練習 第一回 0304】 - ドラマーちゃーりーのセッション大好きブログ
